こんにちは!皆様お久しぶりです!
今回はあまり聞き馴染のない、建蔽率(けんぺいりつ)についてお話しようと思います。
そもそも建蔽率とは…
「その土地にどれくらいの広さの一階を取れるか」の割合を示したものです。
たとえば100坪で建蔽率60%の場合は、その土地に建築できる
建物の1階の面積は60坪までというものです。
この割合は建築基準法という法律によって土地ごとにしっかりと定められています!
私だったら、せっかく100坪の土地があるんだったら、
土地いっぱいまで広い家を建てたいな~と思いそうなのですが…笑
残念ながら、法律上それはできないのです…。
そしてこの建蔽率が法律で定められている理由ですが…
こちらもしっかりとした意味があるのです!
- 防災のため
もし火事が起こった時に隙間なく家が密集していると、
他の家に燃え移る可能性が高いことに加え、消火活動や避難もしにくくなります。
建物同士の感覚を開けることは、家族や住民の命を守るためにも大切なのです!
➁日当たりや通気問題
もし何の定めもなく誰もが敷地ギリギリまで大きな家を建ててしまったら
こちらも大きな影響が出ることになります。
窓を開けたらお隣さんが目と鼻の先…では快適な生活ができませんよね💦
建蔽率は、その土地が住宅街・繁華街・工業用地どれに当てはまるかによって
パーセンテージが決まっております。
これをしっかりと定めることで、街の雰囲気や美観といったものを
作り出す効果も実はあるのです!!
ということで…
本日は建物を建てるためにとても大切な、建蔽率のお話をしました!
その他にも…
中古住宅購入について分からないことがある…
結局どんな物件を見たら良いの…?
こういった様々なお悩みも、ぜひご相談下さい!
ご来店お待ちしております!!