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スタッフコラム

2025.04.04

リノベーションした中古住宅の耐久年数って大丈夫なの??

こんにちは!今月から4年目になりました、戸野塚です!

旭川はまだ雪が降っていて、春が待ち遠しいですね・・・!

 

さて今回は、中古住宅の耐久年数についてお話したいと思います。

 

いくら直してきれいになってもやっぱり古い部分は残ってしまうということで、心配に思われる方がたくさんいるんです(;’∀’)

 

 

まず、家の部位によって寿命が違うのはご存じでしょうか?

部位それぞれの寿命の目安が以下になります↓

基礎(コンクリート) 60~100年
構造体(土台、柱、梁等) 80~100年以上
給排水管 30~40
屋根材(トタン屋根) 6~20年
外壁材

モルタル 30~40年

サイディング 30~40年

 

こちらの寿命に伴い、住宅のリフォームやリノベーションが必要となってきます!

 

実際、基礎や柱に関してはメンテナンスをしっかり行えば100年持つと言われていますので、築40年の中古住宅だとその後60年住んでも安心ということになります。

 

それでは木造住宅の寿命を延ばすための、具体的なリフォーム内容も見ていきましょう

① 水廻り設備の交換

  キッチン、お風呂、洗面台、トイレに関しては耐用年数が20年と言われています。

  築年数が20年を超えたらリフォームすることをおすすめしています。

② 給排水管の入れ替え

  ピンホールやつなぎ目からの水漏れ、または錆が発生してしまうことも少なくありません。30~40年経っていれば樹脂配管に交換するといいでしょう。

③ 外壁・屋根塗装

  北海道では積雪もありますので、雨漏れや菅漏れひび割れ等を防ぐために10~15年に1度は塗装することも大事です。

  現在足場をかける費用が値上がりしていますので一度に外壁と屋根のリフォームをしてしまう方が、節約できます。

④ 耐震補強工事 

  昭和56年(1981年)6月以前に新築された物件に関しては、旧耐震基準で建てられています。

  昨年起きた能登半島地震では旧耐震の家が全壊したこともあり、そのまま住むには強度が心配になります。

  そこで柱等を補強し耐震性を高めるという工事も、行っています。

 

以上が、中古住宅の寿命とその寿命を延ばす方法になります。

しっかりとリフォームやリノベーションを行えば、長く安心して住めるお家になりますので中古住宅を検討する参考になればと思います。

それぞれの工事費用に関しましては、お伝えすることができますので是非お気軽にお問い合わせください。

従業員一同お待ちしております!

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